令和6年 能登半島地震 災害支援基金

被災者に寄り添い続ける
復興を目指して

寄付で復興を支える寄付で支援する

これまでのご寄付

65,310,899

寄付サポーター合計

延べ2296

※ 2024年11月19日 時点

複雑で時間のかかる
復旧・復興支援

令和6年1月1日に発生した能登半島地震。これまで、地震によって奪われた能登の日常を取り戻すために多くの人々が助け合い、復旧・復興を目指してきました。

しかし発生から半年以上経った今も、多くの場所で元の街並みや生活は帰ってきていません
日常を取り戻すために必要な支援は被災者や場所によって異なり、また変化していくものであるため、時間をかけて1歩ずつ進めていく必要があります。

被災者の声

避難生活を続ける人、能登を離れた人、学校や仕事に行けない人など、
被災者の状況によって抱えている困りごとも異なります。

  • 長い避難生活に疲れきってしまった。

    息抜きできる場所がほしい。

  • 避難所から自宅に戻ったが、

    必要な物資が手に入らない。

  • 二次避難所で生活することに決めたが、

    引越し費用や学用品など
    すべてにお金がかかる。

  • 避難生活の中での家族のケアのため、

    離職せざるを得なかった。

被災者の様々な困りごとに向き合い
支援を
届けることが必要

被災者が元の生活に戻るためには、それぞれの困りごとに寄り添い、
その時々に必要なサポートを、素早く届けることが大切です。

復旧・復興期に
必要とされている
主な支援

  • 物資支援

  • 居場所支援

  • 情報支援

  • 心のケア

基金の特徴

市民による復興支援を
資金と情報で支える

能登半島地震災害支援基金は、被災地で活動する市民活動団体に必要な資金と情報を届ける
ことで、「今」必要とされる支援を必要な人に届けるためのサポートを行っています。

市民に寄り添う基金で
あるためのこだわり

複雑化する復旧・復興支援に対して、素早く、的確に対応できるのが市民活動の強みだと考えています。
だからこそ、私たちは「能登で支援を行う市民活動団体」をサポートするための助成に力を入れています。

さらに、市民活動団体が現地で必要な支援を届けられるよう、資金や情報の提供だけでなく、被災地や助成先団体へのヒアリングなども積極的に行っています。

活動成果

助成実績

助成金額

40,872,335

助成事業数

70事業

※2024年11月19日 時点

助成先団体
レポート

「近所の人も家族」断水が続く高屋町の暮らしを支える〜さいはてボランティア〜

「近所の人も家族」断水が続く高屋町の暮らしを支える〜さいはて...

被災者支援の、その先まで。〜TEAM Q〜

被災者支援の、その先まで。〜TEAM Q〜

笑顔で守る、みんなのごはん〜門前みんなのごはん〜

笑顔で守る、みんなのごはん〜門前みんなのごはん〜

被災地の未来をつなぐ学生の力〜石川・能登未来知図〜

被災地の未来をつなぐ学生の力〜石川・能登未来知図〜

二次避難者に寄り添う 独自の体制で届ける温かいサポート~避難者・被災者支援サポートボランティア「ひなさぽ」~

二次避難者に寄り添う 独自の体制で届ける温かいサポート~避難...

被災した家の廃材をアートに!「さいはて」被災地で人が集うように~ボランティア団体「NOTOにじのひかり」~

被災した家の廃材をアートに!「さいはて」被災地で人が集うよう...

寄付サポーターからの
応援メッセージ

女性や子どもへの支援活動への助成に母親として共感

能登半島地震の復旧も進んできていますが、避難生活を続けている方々が現在もいらっしゃるとSNSを通して知りました。
私自身、二人の子どもを育てる母親であり、被災地での現実を知り他人事には思えず何かできないかと考え、被災地の女性やその子どもへの支援活動にも助成しているほくりくみらい基金へ寄付しました。
一日も早く復興されますことをお祈り申し上げます。

品川 あゆみ様

自分の中での
関心を途切れさせないために

会社の同僚が現地で被災したことが寄付のきっかけでした。大規模な募金に比べ、いま現地で必要な人たちに機動的に行き渡ることもほくりくみらい基金を選んだ理由です。
無理のない範囲の金額で、毎月1日に寄付をしています。自分の中での関心を途切れさせず、定期的なタイミングで被災地の現状に思いを馳せるきっかけにもつながっています
復興まではまだ長い道のりかと想像しますが、応援の気持ちが少しでも届けば幸いです。

綱嶋 航平様

運営団体

公益財団法人
ほくりくみらい基金

ほくりくみらい基金は2023年4月3日に市民発で設立されたコミュニティ財団です。
お金のあたたかな循環をつくるために、みなさんの想いあるお金をもとに、地域課題への取り組みに対し、資金的・非資金的助成を行います。持続的に循環する寄付と助成の仕組みをつくっています。

ほくりくみらい基金 公式サイト

寄付に関するよくある質問

調達金額の目標額はありますか?

本基金では調達目標金額を定めず、継続的にご寄付を募集します。

2024年12月3日更新:調達金額は定めませんが、本基金の募集は12月31日までとし、2025年1月1日より新たな復興支援を目的とした基金を設立し、寄付を募集いたします。
詳しくは下記のお知らせをご確認ください。
https://hokuriku-mf.jp/news/notice_r6noto_cl/

 

現在、発災後の緊急対応期のさなかであり、復旧・復興期を迎える時期の見通しもつかない状況です。過去の大規模災害では、発災後3ヶ月から半年以上経過し、仮設住宅対策や新しいコミュニティづくりが中心となる時期や、ライフラインがほぼ復旧して地域の医療機関や薬局が徐々に再開している時期にも、さまざまな支援が必要とされていました。
発災直後から復興期まで長いスパンの取組となるため、継続的にご寄付を募集します。

他県の事例ですと、2018年の西日本豪雨災害で被災した岡山県では、2020年度まで復興支援活動に災害支援基金が活用されています。

寄付金はどのように使われますか?

お預かりしたご寄付は、令和6年能登半島地震において、災害支援活動を行う県内団体等に対し、助成を行うための原資として活用いたします。

寄付額のうち15%を、災害支援にかかる当法人の運営費にあてさせていただきます。具体的には、本基金にかかる報告書作成・印刷費、事務局交通費、人件費などの費用として使用いたします。
当面の間は、被災状況調査のための事務局交通費、災害支援活動団体に代わっての活動報告や寄付者様への発信、各種手続きや契約書作成にかかる経費などへの使用を予定しています。

寄付の何%が人件費・管理費ですか?

寄付額から以下の通り、クレジットカード決済手数料および運営費へ割り当てます。

  • クレジットカード決済手数料:1.5%〜3.6%
  • 運営費:寄付総額の15%

今回の寄付は税額控除の対象となりますか?

当財団は、石川県知事より公益財団法人として認定を受けていますので、本基金へのご寄付についても税制優遇措置を受けられます。(確定申告が必要です)
また、法人からのご寄付においても税制面での優遇措置があります。

詳しくは、以下国税庁のページをご覧ください。
https://www.nta.go.jp/publication/pamph/koho/kurashi/html/04_3.htm

領収書は発行されますか?

領収書は発行します。寄付申込時にご記入いただいたメールアドレスにメール添付によりお送りいたします。郵送ご希望の方は、送付するメールからお申し出ください。

現在、被災者の皆さまおよび被災地へ支援を届けることを優先に考え作業をすすめておりますので、領収書発行作業が遅れており、寄付申込受付から数ヶ月後の発行となる見込みです。何卒ご了承ください。

最低いくらから寄付できますか?

クレジットカードでのご寄付は3,000円からとなりますが、それ以外の方法については金額の下限はありません。

匿名での寄付はできますか?

寄付申込にあたっては、必ず氏名をご記入いただくようお願いしております。
対外的に匿名を希望される場合は、申込フォーム内「広報物への氏名の掲載可」の設問にて、「掲載不可」にチェックを入れてお申し込みください。

基金に関するご質問は
フォームより
お問い合わせください

その他の方法で
能登の復興支援を
応援する

このページを
シェアする

ほくりくみらい基金の
SNSをフォローする