複雑で時間のかかる
復旧・復興支援
元旦の地震、9月の豪雨。
2つの大きな災害を相次いで経験した石川・能登地方の被災者の間には、計り知れない心労と不安が広がっていることを実感せずにいられません。
日常を取り戻すために必要な支援は、被災者や場所によって異なり、また変化していくものです。 今回災害が重なったことにより、必要な支援の個別性や複雑さはさらに増し、同時に包括的な支援も求められています。
被災者の声
避難生活を続ける人、能登を離れた人、学校や仕事に行けない人など、
被災者の状況によって抱えている困りごとも異なります。
-
仮設住宅での生活は気が休まらない。
息抜きできる場所がほしい。
-
地震の後、生活再建を進めていたがその矢先に
豪雨災害が起き、心が折れた。
-
二次避難先で生活を始めたが、
季節家電や学用品など
すべてにお金がかかる。 -
避難先から、もともと住んでいた土地に戻るか
決められない、相談する先もない。
被災者の様々な困りごとに向き合い
支援を届けることが必要
被災者が元の生活に戻るためには、それぞれの困りごとに寄り添い、
その時々に必要なサポートを、素早く届けることが大切です。
復旧・復興期に
必要とされている
主な支援
-
居場所支援
-
情報支援
-
心のケア
-
物資支援
基金の特徴
市民による復興支援を
資金と情報で支える
能登とともに基金は、被災地で活動する市民活動団体に必要な資金と情報を届ける
ことで、「今」必要とされる支援を必要な人に届けるためのサポートを行っています。
募金の趣旨や使途については、
募金目論見書をご覧ください。


市民に寄り添う基金で
あるためのこだわり
日々変わるニーズを随時聞き取りながら、素早く、きめ細やかに支援活動を展開できるのが県内を拠点とする市民活動の強みです。
だからこそ、私たちは「現地で支援を行う市民活動団体」をサポートするための助成に力を入れています。
さらに、市民活動団体が現地で必要な支援を届けられるよう、資金や情報の提供だけでなく、被災地や助成先団体へのヒアリングなども積極的に行っています。


活動成果
助成実績
助成金額
49,091,731円
助成事業数
116事業
※2025年2月10日現在
※「令和6年能登半島地震災害支援基金」「令和6年9月能登半島豪雨災害支援基金」での助成実績
助成先団体
レポート
ご寄付のお願い
被災者に寄り添った
支援を
届け続ける
ために
あなたの
ご寄付が必要です
すべての被災者が災害を乗り越え元の生活に戻るためには、被災者に寄り添い、支援を届け続ける存在が必要です。
本基金は、100%皆様からの寄付をもとに活動しています。被災者に未来の希望を届けるため、寄付という形であなたの力を貸してください。
能登の復興を寄付で支える
寄付サポーターを募集
しています
あなたの寄付で、被災した方々が元の生活に一歩近づくための支援を届けることができます。
寄付サポーターになって復興を支える仲間になりませんか?
寄付は、クレジット決済、または銀行振込にて受け付けています。
いただいたご寄付について
以下の通り、寄付額からクレジットカード決済手数料および運営費にあてさせていただきます。
- 運営費:寄付総額の15%
- クレジットカード決済手数料:1.5%〜3.6%(クレジットカード決済の場合)
寄付サポーターからの
応援メッセージ
運営団体
公益財団法人
ほくりくみらい基金

ほくりくみらい基金は2023年4月3日に市民発で設立されたコミュニティ財団です。
お金のあたたかな循環をつくるために、みなさんの想いあるお金をもとに、地域課題への取り組みに対し、資金的・非資金的助成を行います。持続的に循環する寄付と助成の仕組みをつくっています。